収納の種類と方法
2017/07/27
あなたは、大がかりな片付けをしようと思った時、『何をどんなやり方でどこに収納する』と、あらかじめ決めてから行動していますか?
考えるのが面倒だからと、いきなり手近なところから片付けようとしていませんか?
広範囲におよぶ片付けや収納は、本来計画をたてて慎重に行う作業です。
その場の思いつきで、いい加減な収納をしてしまうと、しまい込んだものが取り出せない、見た目に統一感がない、どこに何があるかわからないなどのトラブルが起こりやすくなります。
そうならないためにも、収納の種類と方法を知り、きちんと計画を立ててから、片付けに取りかかるようにしましょう。
収納の種類には、大きく『棚タイプ』『引き出しタイプ』『吊り下げ(壁面収納)タイプ』の3種類があります。
棚タイプ
ほとんどが設置型の棚タイプは、本や雑誌、インテリアなど見せる収納に便利です。
新しく購入する場合、色々な大きさや形の商品が出ているので、まず置くものを決めてから、その寸法にあった棚を探すと良いでしょう。
来客などで中を隠したい時や見た目を良くしたい時は、棚用の布カーテンがおすすめです。
引き出しタイプ
洋服ダンスから衣装ケース、チェストタイプなど、衣服や小さい小物類、人に見せたくないものを収納する時に使うタイプです。
設置型と移動しやすいキャスター付きのタイプがあります。
引き出しの中身は雑多になりやすいので、仕切りをうまく使って整理すると良いでしょう。
吊り下げ(壁面)タイプ
壁などに設置してぶら下げるタイプの壁面収納です。
キッチン小物など長い物や良く使うものを引っかけておくと、いつでも使いやすく、無駄な場所もとりません。
最近では、フックに引っかけるタイプだけでなく、棚や収納ボックスを設置できる大型の壁面収納も人気です。
まずは、どこに何をどんなふうに収納するか、簡単にメモをとります。
収納はギッシリと詰め込まずに、空間の70~80%程度に収めましょう。
急に物が増えた時やとりあえず置いておきたい物がある時に、空きスペースがあると重宝します。
どうしても家にある収納スペースに収まらない時は、上記の種類を参考に新しい収納の方法を考えましょう。
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